
お悩み相談

こんなお悩み、ぜひご相談ください。






自由に噛めない苦痛やストレスは想像以上。
決して軽視できない”障害”のひとつなんです。

私の祖母も晩年自分の歯を失い、食事が辛いとこぼしていました。
硬いものや繊維のあるものは入れ歯では食べづらかったのでしょうね…
祖母は自分専用に用意された軟らかい食事をつつきながら
「あの寿司屋でアワビの握りを食べたい…」
「どこそこのスペアリブは美味しかった…」
「あの焼き鳥屋のナンコツをもう一度食べたい…」と、悲しそうに呟いていたものです…。
「歯が抜けるって、本当に辛いことなんだな」と子供心に感じたのを覚えています。
元気を取り戻して欲しいと思った父が外食や旅行を奨めても、「食べたいものが食べられないから楽しくない」などと言って、家に閉じこもるようになり、やがて寝込むようになってしまったんです…。
自分の歯を失い、自由に噛めなくなることは、想像以上の苦痛とストレスをもたらすものです。
食事やお酒の楽しみを奪い、外出する気力や行動力まで低下させてしまうため、生きる喜びが大きく損なわれることさえ心配されます。
しかも、食べられないものが増える事で栄養バランスが崩れたり、軟らかい食事を続ける事で顎の力が衰え、健康を損ねたり老化が進むといった問題も指摘されているんです。
自分の歯を失う事をそれほど重大に考える人は少ないようですが、実はその悪影響は極めて深刻で、決して軽視できない“障害”のひとつと言っても過言ではないのです。
自由に噛めない事は本当に辛い!何とかしたい!と思った時
その対処方法は3つしかありません。
入れ歯とブリッジは費用も治療も手軽な反面、噛む力は自分の歯の10%~60%程度と言われます。 インプラントは自分の歯の90%程度の噛む力を取り戻せるとされますので、まさに自分の歯のように食べることができます。 ただし、外科手術を伴うため費用負担が増えますし、体質や持病によっては誰でも受けられるとは限りません。
つまり、それぞれメリットとデメリットがあり、それをキチンと理解した上で、自分にとって最適な治療方法を選ぶことが大切なんです。
インプラント(All-on-4) | ブリッジ | 入れ歯 | |
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症例写真 | ![]() ![]() |
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治療費用 | 300~350万円 | 一部位17,000円 | 8,500円(保険適用) |
保険適用 | なし | 一部あり | あり |
治療の流れ |
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メリット |
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デメリット |
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自分の歯のようにしっかり噛めて食事を楽しめるのは、インプラント。

今回は、皆さまからご相談の多い、インプラントについてお話し致します。 インプラントは、アメリカでは歯を失った場合に第1選択肢にのぼる治療方法です。
入れ歯と比べて、まるで自分の歯のようにしっかりと噛むことが出来き、入れ歯のように異物感がなく、食事を自然に味わうことが出来ます。 しかし、皆さまからは、「本当に噛めるようになるだろうか」「痛いのが怖い」「安全なの?」「人前で歯を見せても、気付かれないか心配」といったたくさんのご質問やご相談をいただきます。
本当に皆さまの期待通りの効果があるのか、手術の痛みはどうなのか、見た目はどうなのか、など、事例をもとに見ていきましょう
当院で使用しているインプラント
正しい施術のための歯科選びには、
以下のようなポイントに気をつけましょう。
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インプラントのメリットだけでなく、デメリットや他の選択肢も説明すること年齢や体質、持病などによっては手術を受けられない場合があります。
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事前の検査体制がしっかりしていること外科処置を伴いますので、内科医と連携した全身検査を行い、身体の状態をしっかり把握することが必要です。
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チーム医療の体制が整っていることドクター1人ではなく専門スタッフが共同で治療するのが基本です。
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歯周病などの治療が終わってから実施する計画であることきちんと治療を施すことで残せる歯はあります。また、先に必要な治療をしておくことがインプラントの成功率を高めるポイントです。
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研修など、積極的に技術向上に取り組んでいることメーカーのマニュアル通りではなく、スタッフの研修を行って技術の向上をはかり、臨機応変に患者さんのお口の状態に対応できることが大切です。
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料金が極端に安すぎたり高すぎたりしないこと患者さんの負担軽減や安全対策がおざなりになっている場合や、長期的な信頼性・保証性が担保できないインプラントを利用していることなどが考えられます。
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最新の治療技術・システムを導入していることCTスキャンやコンピュータの導入、インプラントそのもの品質など。
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治療計画を示し分かりやすく説明してくれること患者さんの負担軽減と安全のためにはしっかりした準備と計画が必要です。
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アフターケア体制がしっかりしていること手術後の保証やメンテナンス、アフターケア体制などの確認をしましょう。
インプラントのリスク
インプラント治療後も、定期的に検診を。
介護が必要な状態など、通院が難しくなった場合に備え、当院では「訪問歯科」という往診サービスも。
一緒に、あなたの自然な噛む力と生活の質を取り戻します!
インプラントによって、自分の歯のような噛む力を取り戻し、生活の質を改善する事はある程度可能です。 しかし、インプラントが万能なわけでは決してありません。より大切な事は、自分の歯を一生守ってゆくことで、歯と歯茎に定期的に手をかけ、大切にしてゆくことです。
当クリニックでは、インプラントはもちろんですが、他の治療方法も含めてその人に最適な治療を提案しています。 お口全体や全身状態を検査し、インプラントよりも現在の歯を健全化する方が有効な場合は時間を掛けて口内環境の改善を提案することもあります。
患者さんと同じ目線に立って、二人三脚で歯を大切にしてゆくために、患者さんお一人お一人に担当スタッフをつけるシステムも導入しています。また、かかりつけのお医者さんとは違った視点でアドバイスするセカンドオピニオンも承っていますので、まずはお気軽にご相談下さい。