B子さんは、70代も半ばにさしかかった実のお母さんと二人暮らし。
毎日の暮らしのなかで、お母さんの様子に衰えを感じています。
家のなかを歩いていても、絨毯とフローリングの境目など、ちょっとした段差につまずくようになりました。
手に持った物も頻繁に落としてしまうので、割れ物を扱うときは要注意。
食べる量も減ってきたようにみえます。
それに近頃では、なにをしても「疲れた」とすぐに腰を下ろしてしまうのです。
「母はもう歳なのだ」と感じているB子さん。まだ先のことと思っていた「介護」もそろそろかと、頭を悩ませています。