仙台市青葉区にある審美歯科・インプラントのイノマタデンタルクリニックです。

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第13回 知覚過敏になる意外な原因とは?

熱いものや冷たいものを食べた時の知覚過敏。 キンとする、あのイヤ~な痛みに対処するには?

夏の暑さのために最近よく冷たいものを口にしますが、前歯がしみて困っています。歯がしみるのは知覚過敏が原因と聞きますが、なぜ知覚過敏になるのでしょうか? 治すことはできないのでしょうか? また、しみるだけでなく、左下の奥歯が2本抜けているので前歯を使うことが多いせいか、前歯が長くなっているようにも感じています。これは歯がしみることと何か関係あるのでしょうか?

58歳 主婦 女性

中高年の知覚過敏は プロの歯科治療で一掃

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奥歯が抜け、前歯が長く見えるという状態から、質問者の方は歯周病の可能性があります。この世代の知覚過敏は、歯周病で歯肉がやせることと、ブラッシングが不適切で歯が傷つきしみることが多いのです。この場合は、フッ素、歯のコーティング、知覚過敏を抑制する薬などの治療でしみにくくすることが可能です。

歯がしみる本当の原因を つきとめ、根本的な治療を

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しかし、しみるという症状を軽減させる治療だけでは、根本的な解決にならないこともあります。実は、知覚過敏のもともとの原因が歯周病や噛み合わせなど、他にあることは多いのです。また本人がそこに気付くことも難しいと思います。例えば、歯が抜けたままにしていたり部分入れ歯でバネをかけていたりすると、他の歯に負担がかかり、その歯の神経が興奮状態になり、しみるという感覚に陥ることがあるのです。こういう場合は、失われた歯の部分を補う、歯周病を治療するなどして、歯がしみる根本の原因を解消することが大切です。ブラッシングも自己流でなく、自分の歯に適した磨き方を歯科衛生士などから指導してもらい、知覚過敏の症状の悪化を防ぎましょう。知覚過敏だからと安易に考えず、他の病気の可能性もあるので、噛み合わせや歯周病の専門医がいる歯科医院に相談してみることが大切です。